アトピーの症状の改善 ダニ、カビ、ハウスダスト撃退の方法1

今回は食べ物以外で起こるアトピー症状の改善の方法を、我が家の経験をふまえてまとめてみました。

その前に過去記事関連ですが、かゆみ止め(殺菌成分も入っている)ノンステロイドのキシロA、中長期的に体質改善に効果があるルイボスティーアルカリイオン水について書いています。なにかの参考になればと思います。

さて、前回書いたように、私のアレルギー値のうち、食べ物以外で高かったのは次のものです。
前回記事はこちら→アレルギー検査

アトピー性皮膚炎の原因を簡単に整理すると、大きくふたつあります。免疫異常(これがアレルギー)と皮膚バリヤーの異常です。

アレルギーとは、普通の人は起こさないのに、特定の人は(つまりアトピっ子とか、それ以外にも花粉症とかもそうですね)体に湿疹が出来たり、かゆみが出たり、ひどい場合はアナフィラキシーショックを引き起こしたりする異常な免疫反応のことで、その原因になるものをアレルゲンといいます。
で、アレルゲンは人によって違うので、前回のように血液検査などで個別のアレルゲンを突き止める訳ですが、いつも同じではないので、あくまでも参考です。

とはいえ、誰が考えても体に害があり、除去の必要があり、でないと万病の元にもなるものがあります。私も悩まされているダニ、ホコリ、カビなどがその代表、まずはこういった悪者をやっつけないといけないわけで、今回はその方法を考えてみます。要は住環境を清潔に保てればいいのですが、それが一筋縄ではいきません。

次に皮膚バリヤーの異常、弱体化です。ご存知のとおり、スターウォーズでもバリヤーが破られると敵の攻撃を受けてしまいます。帝国軍に攻撃を受け、バリヤーを破損されたジェダイはピンチです! バリヤーをはらなければ! というわけで今度は皮膚のバリヤーについて考えてみると、皮膚バリヤーはまず体内から水分を失われないようにします。私も含めて保湿保湿って神経使っていませんか。保湿って、実は体内の水分を失わないようにすることですよ。体内に水分ないのにお肌が潤うわけないですよね。さらに皮膚のバリやーは外からのいろいろな刺激や細菌が体内に侵入するのを防いでくれるわけです。当然のことながらこのバリヤー機能が弱くなると、体内からは水分が失われ、体外からはアレルゲンが侵入してくるという最悪の状態に陥ってしまいます。
「そやから保湿やろ! 私ええやつ使ことるから」とか思いましたか? 

私だって大概いろいろ試してます。でも、なんでもかんでも化粧品関係を体に塗ってればいいとは思わないでしょう?
意外に見落とされてるのが、住環境との関連性です。ちょうど大学の臨床薬学の先生と話す機会があって、とても納得のいく説明を聞かせてもらいました。たまたま家に内科医やってる叔母が来ていたので、同じような話をしましたが、言われれば当たり前、でも気づかなかった的な話がありました。

要するに、免疫(アレルギー)の異常にしても、皮膚のバリヤー機能の異常にしても、住環境の変化に影響を受けるんです。例えば高温多湿の中ではダニやカビの増殖が増え、体温は上昇し、汗もかく。するとかゆみも出てくる、掻くと自ら皮膚バリヤーを壊し、そこからエイリアンが侵入するという悪循環、ジェダイ軍大苦戦となるわけです。逆に低温で空気が乾燥する冬場だと、皮膚が乾燥し、いうまでもなくまたもバリヤーが傷つけられ、皮膚が刺激に弱くなり、皮膚荒れが起こり、悪化します。普通の肌を持つ女性でもこの乾燥に悩まされている人多いですものね。

当たり前の話で頭を整理したところで具体的な敵の分析です。
まずにっくきダニ!
 ダニにとって快適な環境は、温度20度~25度、湿度50%以上、湿度が50%以下では繁殖しないといわれます。産卵したり住み着く場所は湿度を確保してくれる場所、湿度を逃さない場所です。豊富に繊維があるカーペット、ベッド、ソファ、カーテンといった、どうしても掃除が行き届かない場所がダニの温床ですね。となると、ダニを減らすためには、換気をよくし、こまめに掃除し、湿度を過度に上げないことが必要です。布団や枕などは日干しして、出来れば裏返してまた日干し・・・主婦なめんなよ! 忙しいのに! 
そうです、忙しいのにそんなこと出来ません。そこで裏技は、日干ししたまま放っておいて、時間が経てば布団の日に当たっていた方をバンバンたたき、そのまま取り込みます。取り込んだらすぐに日に当てていなかった方を思いっきり掃除機をかけまくるんです。布団たたきは度が過ぎると綿を傷めたり、死骸を細かくして睡眠時に吸い込みやすくなるのでほどほどでいいと思います。
ダニは暑いのや乾燥が苦手なため、布団を日に当てると、どんどん内側に逃げ込みます。またダニは振動に弱いため、たたくとそのショックで一定死滅したりしますが、とにかく日に当ててなかった方、つまり裏側に逃げています。それを狙って掃除機をかけるわけです。これでかなりのダニやその死骸を駆逐することが出来ます。・・・と、ここまではご存知の方も多いのではないかと思います。

でもその前にすることがあります。それは「原因は元から断て! 」です。極端に言えば、いかにもダニの温床になり易そうなカーペット、ソファ、ベッドは使わない。抗菌性のものや、木製など、家具を工夫することの方が大切です。そうはいってもソファとか要りますよね。そこでどうしても使わないといけない繊維を使った家具には必殺の武器があります。
我が家では清潔好きの母中心にお掃除はよくしてて、比較的清潔な住環境だと思うんです。
ところが、数年前の6月頃、ソファに座っていた私、なんか体のあちこちが痒い! 見るとあちこちが赤くなって、腫れ気味、変だ変だ! 家で話すと、これはダニに違いない! ということになりました。早速ソファに掃除機を嫌になるほどかけ、ついでに別のソファや布団などにも掃除機をかけまくりましたが、気分的なものもあり、また実際痒みが出てきます。
そこでDadが見つけてきたのがこれです。ダニシート。

これをソファに3枚挟み込みました。あとは布団やタンスなどに放り込みました。
すると、2,3日で見事にかゆみが収まってきたではないですか! これはすごい、まさに本物研究所一押しの一品です。
ダニ捕りマットもたくさん種類があって迷ったりします。ついつい値段の安さに惹かれたりもします。でも、特に赤ちゃんのいるお家やペットを飼っているお家では本格的に対策をとらないと、後悔します。値段の差といっても何万もするものではないので、ここは最上と思えるものを買いましょう。
ここでオススメしているのは我が家でも使用し、ひよこくらぶやアトピー協会の推薦も受けた安全度が高く、効果てきめんの日本製のもので、安心してお使いいただけると思います。
こちらもオススメの品

他にもあるとは思いますし、他のものでも効果さえあればいいのですが、とにかく赤ちゃんにも安心なものを選ぶのは基本だと思います。
スプレータイプの除去剤も使ってみましたが、ソファが濡れるし、効き目があったのかどうかイマイチわからなかったのでここでは取り上げていません。またレイコップも使いましたが、そのうちランプが切れてしまい、こちらも効果がよくわからなかったのでここでは触れません

次にカビ、これも厄介です。アトピーだけでなく、あらゆる病気の遠因といわれています。あの独特の「カビ臭い」匂いは嗅ぐだけで病気になりそうですね。
カビの繁殖には高い湿度、適当な温度環境、栄養源が必須であり、ということはカビもダニも同じような環境で増殖すると考えられます。つまりダニ対策はカビ対策にもつながる訳です。特に湿度には注意です。除湿機やエアコンをうまく使って湿度を調整することが大切ですが、湿度ってついつい計ってません。そういった時に意外に活躍するのがこれです。
CITIZEN シチズン 温度計 湿度計 時計付き ライフナビD200A 白 8RD200-A03
うちはこれをテレビの横においていますが、特別なことをしなくても勝手に目に入るので、表示湿度によってエアコンなどで湿度を調整しています。

さてカビがダニより厄介なのは、どこにでも生えること。特にお風呂、洗面所にはうちも悩まされています。最初からの対策としては、タイルを避けること。これはご存知のようにカビはタイルの目地が大好きだからです。でもすでにタイルでお風呂の壁や床を作っているお家(うちもそうです)は大変です。カビキラーを吹き付けて洗うけど、塩素の匂いで倒れそうになるし・・・
小さいお子さんがいるお家では健康のことも心配です。そういうときはこれです。
アース製薬 らくハピ お風呂の防カビ剤 無香性
ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り 5g 
これらはいずれも塩素不使用で嫌なニオイがないし、使い方もすごく簡単、いわゆる燻煙型ですが、使ってみるとわかります。是非サイトのカスタマーズレビューを読んでみて下さい。明らかにカビが出てくるまでの時間が伸びたことがわかります。また使った後でも普通にお風呂掃除も出来ますよ。これを使ってみて母は掃除の間隔が倍にのびたと言ってます。

さて、カビの発生する場所はお家の構造や家族構成、生活様式で変わってきますが、一度家族会議をやって、それぞれが思い当たるところを出し合い、その場所の防カビ対策を話し合うといいです。我が家では晩御飯の時、ときたまその話題になります。盲点(?)になっていたりするのが、ついつい面倒くさがって、汗かいたくせにそのままクローゼットにしまいこんで忘れてしまったりする洋服です。そのまま時間が経つと間違いなくカビが発生します。

まとめると、ダニ撃滅作戦→ ダニシートをばらまく。こまめに掃除機をかける。布団干しの裏技を使う。出来ればダニが好むような家具を避ける。
カビ撃滅作戦→ 家全体の温度、湿度に気を配る。発生しやすいところをチェックしておき、その場所ごとに乾燥剤などを置く。特に浴室は防カビ剤などで最初から防ぐ。使用後窓を開けたりして湿気がこもらないようにする。
 といったところでしょうか。ここではダニ、カビ対策を書きました。長くなったので、ハウスダスト、花粉などのうちの対策は次回に回します。