一編物語を書いた。翼をください・・・

アート情報

私は昔も今も翼が欲しい!https://www.youtube.com/watch?v=xuS-upjnjUE

2013年4月、初の長編「ほないこか!」が出版され、Amazonでも上位ランクインしてマスコミにも取り上げられた。「続編を!」と編集者に言われて浮かれていた10月17日、大事故に遭った。好事魔多し!250ccのバイクに撥ねられ、脳挫傷+外傷性硬膜下血腫+急性くも膜下出血のトリプルパンチで、それ以来物語は私から遠いものになった。どういうことかと言うと、物語というのは常にそこにあるのだ。ただそれを見るものが見出すか見出さないかだけのことだ。だから私の目の前に物語はあったのだが、私は脳障害のためそれを見出すことができなくなっていたのだ。それ以来いろんなことがあり、縁もあり、今は画家としての活動が中心なのだが、芸術というのは私の中で個別のものではなく、絵を描いていても頭の中にはいつも音楽が流れたり、物語が浮かび上がってくる。だがそれはすぐに消えてしまう「うたかた」だった。それがようやく、目の前に一つ、消えない物語を見つけることが出来た。つまり物語が書けたわけだ。処女出版から10年以上も経ち、この物語が世に出るかどうかはわからない。そんなことよりも、ちょっと変わった話なので、読むに耐えるものかどうかさえもわからない。世に問う手段は、SNSの発達した現在、ネット小説という手法もあるだろうが、あまりそそられない。他には公募コンクールへの応募か出版社への持ち込みくらいだろうが、とりあえず書き上げたところなのでまだどうするかの決心もついていない。ただ、絵と同じで、私にとっては自分の作品は人に見てもらうことで完成するのだ。そこで、この物語が出版に足るものかどうかを希望の人に読んで判断してもらいたい。データでお渡しするのは不安なので、紙ベースになる。400字詰原稿用紙で約350枚ほどの作品だ。この、私の物語を読んでみたいという人は連絡して下さい。ただし一気に書き上げているので、まだ不完全な部分が残る草稿的なものであることをご了承いただきたい。また希望者が複数あった場合は何部かはコピー出来るが、限度があるので、その場合は回し読みをお願いすることになる。そして読後に感想を聞かせていただきたい。それを参考に、この物語をクズカゴに放り込んで絵に専念するか、校正を重ねて出版の方向で検討するに足るかを見極めたい。私の物語の最初の読者になっていただける人、私に翼をくれる人はいませんか?

 

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